2026/10/16
〜気になるお子さんのお口の習慣、チェックしてみましょう〜
「テレビを見ているとき、いつもお口が開いている」
「気がつくとポカンと口を開けている」
「寝ているときに口呼吸をしているみたい」
お子さんのこんな様子が気になったことはありませんか?
実は、子どもの「お口ポカン」は、単なる癖ではなく、鼻呼吸・舌の位置・唇や頬などのお口周りの筋肉の使い方などが関係していることがあります。
👄 「お口ポカン」って?
普段リラックスしているときに、唇が閉じられず、お口が開いている状態を「お口ポカン」と呼ぶことがあります。
子どもはまだお口周りの筋肉が発達途中なので、一時的に口が開いていることもあります。
しかし、日常的にお口が開いている場合は、口呼吸が習慣になっている、鼻が通りにくい、舌の位置が低い、お口周りの筋肉がうまく使えていないなど、さまざまな原因が隠れていることがあります。
🦷 お口ポカンが続くとどうなるの?
お口が開いた状態が続くと、口呼吸になりやすく、お口の中が乾燥しやすくなります。
唾液には、お口の中を洗い流したり、歯を守ったりする大切な働きがあります。
そのため、お口の乾燥が続くことで、むし歯や歯肉炎など、お口のトラブルにつながることがあります。
また、舌の位置やお口周りの筋肉の働きは、「噛む・飲み込む・話す」などのお口の機能や、歯並び・噛み合わせとも関係しています。
ただし、
「お口ポカン=必ず歯並びが悪くなる」
というわけではありません。
大切なのは、お子さんのお口の状態を知り、必要に応じて原因を確認することです。
🔍 お家でチェックしてみよう!
次の項目にいくつ当てはまりますか?
□ テレビやゲームをしているとき、お口が開いている
□ 気がつくと口呼吸をしている
□ 寝ているときにお口が開いている
□ 唇を閉じるのが苦手
□ 鼻づまりがよくある
□ 舌が下のほうにあるように見える
□ 食べ物を飲み込むとき、舌や唇に特徴的な動きがある
□ 食事中にクチャクチャ音がすることがある
気になる項目がいくつかある場合は、一度お口の状態をチェックしてみるのがおすすめです。
🌱 お口の成長を一緒に見守りましょう
お口の機能は、毎日の生活の中で少しずつ発達していきます。
歯科医院では、むし歯や歯並びだけでなく、
・唇をしっかり閉じられているか
・舌が正しい位置にあるか
・鼻呼吸ができているか
・噛む、飲み込むなどのお口の動き
なども確認することができます。
必要に応じて、お口周りの筋肉を使うトレーニングなどをご案内したり、鼻づまりなどがある場合には耳鼻科への受診をおすすめすることもあります。